表通りと裏通り
仕事で何度か通る公園がある
九品仏駅や尾山台駅から徒歩10分で
駒八通りから見るこの公園は、一見すると狭い公園、特別な特徴もないように見える。
しかし自由が丘駅から
九品仏川緑道にそって歩くこと20分
民家の脇を右に左に歩きながら

恋人の小径のような緑のトンネルを抜けると
私道のように狭くなってくるころに入り込む
なんとそこはウッドデッキの通路になっている。
ウッドデッキの通路
土足で歩いていいのかと感じるような洒落たウッドデッキ
カフェなどに行って木のテラス席でティータイムするような、そんな素材だ

ウッドデッキはメンテナンスが面倒でベランダでも置こうとすれば覚悟が必要
それがみんなの公園ウッドデッキの通路である、驚くこだわりだ


調べると、ねこじゃらし公園は、本格的な住民参加のワークショップ形式でつくりあげられた公園だということ
8年をかけて作られ、現在でも毎月「ねこじゃら紙」を発行して活動されてるとか
さすがに意識が高い地域なのだ、治安も良く人気があるのも道理だろう。

もうひとつのこだわりは、トイレである
写真はトイレの後ろ裏から撮ったものだ、トトロのようなカップルの背中が可愛い!
そして陶器のベンチが二つ、ここにも作り手の思いやりのようなものを感じた。
一年で一番キラキラする時
この公園が一年で一番キラキラする時がある
桜が咲く時期だ、
このヘッダー写真は、ねこじゃらし公園奥の方をスマホで撮ったものだが
周辺の人たちが大事にしているものを感じていただけると思う。